いつ出会いがあるかはわからないものです

出会いは突然あるもの

8月 16th, 2012 at 2:21 PM

いつのまにか私も好きになっていました

in: 未分類

私は25歳の時海外留学から日本に帰って来ました。
早速仕事を始めようと思い某派遣会社に面接に行きました。
そこで出会った面接官が私の今の旦那です。

私は25歳まで海外にいたので帰国した時は
仕事の経験が全くありませんでした。

仕事の経験はないのに新卒扱いされない状態で、
私は一体どこに応募すれば仕事が出来るのだろうと思っていました。
気持ちが弱り始め、最新のパーティー情報や婚活情報を
チェックして永久就職も考えていました。

そんな時。インターネットの某サイトでたまたま見つけた企業があり
「未経験者歓迎」と書いてあったので私はすぐに応募しました。

その後会社から面接をしたいと連絡が入ったので私は面接に行きました。
会社に行くと面接官がやって来ました。
落ち着いた雰囲気の小太りの人だったので私は「
課長かな~」と思っていました。

彼は面接を始めるかと思いきや私の履歴書を読んで
「オッケー牧場!」と言いました。
私が目をぱちくりさせていると「面接合格です。」と言われました。
私の人生後にも先にもこんな適当な面接官は彼だけでした。

私が会社に入社してからも彼は私の事を気にかけていてくれるようで、
出向先が違うにも関わらず私の参加する飲み会にはいつも彼も参加していました。

飲み会で私の周りに男性がいると彼は阻止しようとがんばっていました。
飲み会で他の人がいる前なのに私の事を
「いつもかわいいっすね~」と言ってくれました。
それでも私は全然彼に興味がありませんでした。
なぜなら私は彼の事をずっと40歳前後だと思っていたからです。

彼は結婚して子供もいると思っていました。
しかし彼は私の1つ上でまだ20代でした。とても老けていました。

私が急性胃腸炎で会社をしばらく休んだ時、
彼は自宅まで書類を届けに来てくれました。
郵送でも良かったのにフルーツを持ってきてくれました。

「元気になったら飲みに行きましょう!」と言われ、
体の弱っている私はついokしてしまいました。

元気になってから私は彼と飲みに行くことになりました。
私はただ彼にお礼がしたくて一緒に飲みに行きました。
この時私は全く彼に惹かれていませんでした。

私達は吉祥寺の焼き鳥屋さんで焼き鳥を食べた後、
彼がまだ帰りたくないというので
「次の店に行こう!」ということになり、寿司やに行きました。

2件目で寿司やに行くのは珍しい事だったので私は
「ふんぱつしてくれているなぁ」と思いました。少し嬉しかったです。

帰りの電車の中、他の乗客もいたんですが彼は
「好きです!」と大きな声で言ってくれました。
彼は小柄の小太りなのでその行動が私は「かわいい」と思ってしまいました。

私は最初は彼に全く興味が無かったのですが、
その夜私は彼を好きになってしまったのです。
それから私達はしばらく交際し結婚しました。
今では彼は豪快でおもしろくて最高のパパになりました。

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8月 12th, 2012 at 4:09 PM

愛するより愛される方が幸せになれる

in: 体験

私は物心がついた頃から「愛するより愛される方が幸せになれる」と信じて来ました。

そのおかげで私は今では幸せな結婚生活を送っています。

私は「愛するより愛される方が幸せになれる」の法則にそって自分から相手に告白することはありません。

自分の事を好きな人の中から相手を選ぶようにしています。

なので私は片思いというものをした事がありません。

付き合っている間は焼餅を焼いたり浮気されないか心配したりしたことはあります。

「好きだ」と告白されたのに振られたこともあります。

「愛するより愛される方が幸せになれる」法則の逆を行くのが私の親友です。

彼女はすごい美人でモテモテなのですがここ6年間彼氏が出来ません。

彼女は「追いかけられると逃げたくなる症候群」にかかってしまったからです。

彼女は「追いかけたい」のにすぐに告白されてしまいます。

告白されると気持ちが冷めてしまうそうなので両思いになる事ができません。

これでは永遠の片思いループ状態です。

彼女は「片思いをしている時間が楽しい」と言いますが皆さんもそうでしょうか。

片思いしていて結局振られたり他の女性とくっついてしまったとしたら私は時間の無駄だったと後悔するような気がします。

それに男性は狩猟民族のDNAを持っているのですから女性を追いかけたい生き物ですよね。

女性は「追いかけさせてなんぼのもの!」なんておおげさでしょうか。

それにしても男女の気持ちというものは難しいものがあります。

「昨日は好きだったのに今日は嫌い」「あの一言で興醒めした」「あの行動が許せない」

なんて些細な事で気持ちが冷めてしまうこともあるようですね。

相手を自分だけのものにしておきたいと思えば思うほど相手に逃げられてしまうような気がします。

ですから両思いや相思相愛になった時の喜びはひとしおだと思います。

この世にたくさん人がいる中で「私」を選んで好きでいてくれる喜びだったり、

誕生日やクリスマスには二人でお祝いする喜びもあります。

何年も交際が続けば「今年は何かな?」とか「今年もまた思い出が1つ増える」なんて、

新たな喜びも増えて行きますよね。

1人の人と長く付き合うと飽きてしまう人もいるかもしれませんが私は反対です。

私には付き合って6年結婚して2年目の旦那がいますが彼の事がもっと知りたくて仕方がありません。

こんなおもしいキャラクターは他にいないと思っています。

人の気持ちは自分の気持ち意外に完全に把握することなんて出来ないと思います。

だからおもしろいと思います。

長く付き合っていると駄目なところもかわいいと思えてくると思います。

それが愛情だと思うのです。

私の親友のように彼氏はいないけれどモテモテの人生を満喫するのも楽しいと思います。

でもきっといつか寂しくなる日が来るはずです。

長く連れ添って自分の事を良く理解してくれているパートナーがいるということは何よりも心強いものです。

「美男美女には美男美女のパートナーが、不細工には不細工のパートナーができる!」

そう考えれば誰にでも誰かとパートナーになれるチャンスがあるはずです。

幸せは意外と自分の近くに転がっているのかもしれません。

最初は小さな幸せかもしれませんが二人でそれを大きくして行けばいいのだと私は思います。

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8月 11th, 2012 at 9:51 AM

縁結びの神様が自分の縁を結ぶまで

in: 体験

私の友人に、三十代半ばにして、すでに3組のカップルを引き合わせて成婚させたというツワモノがいます。

もともと、いろんな意味でお世話好きの方なのですが、

「将来は『仲人おばさん』になろうかな」

と本人もその才能をじゅうじゅう自覚しているようです。

彼女によると、自分の友人と夫の友人を引き合わせたのがそもそもの始まりでした。

結婚して間もないころ、新居に遊びに来た夫の同僚を見て、すぐにある女性のことが頭に浮かんだのだそうです。

「もし、気に入らなかったら断っていいから……」

彼女は自分の幼なじみである女性と、夫の同僚を同じ日に自宅に招きました。表向きは「プチ・ホームパーティ―」だったそうですが、実質はお見合いのようなもの。

かくして二人はその日をきっかけに交際を始め、一年ほどで婚約に至ったとのことです。

「相性が良いか悪いかは、直感でわかる」

という彼女。もともと人脈が豊富な方ではあるのですが、これだ!と思って引き合わせた男女は必ず結婚するという驚異の成婚率。

まさに「縁結びの神様」です。

そんな彼女ではあるのですが、自分の時はどうだったのかと言いますと……。

「まさかこの人と結婚するとは思わなかった」

彼女自身も、友人の紹介で今のご主人と出会ったそう。

しかし、初対面でのご主人の印象は……。

「とにかくコワかったの。体がゴツくて無愛想で」

武道をやっていた上に大柄でヒゲ面のご主人。確かに貫録があります。

「でも、断る理由が何もなくて……。まさか『怖いからヤダ』なんて言えないし」

紹介してくれた友人への遠慮もあって、何度か会ってみるうちにだんだんと「見た目はおっかないけど、実は……」というところが見えてきて、最後には彼女の方から

「お嫁にもらってください!」

と逆プロポーズ。

「自分の結婚のときは、この『直感』が働かなかったのよ」

彼女は今なお首をかしげているわけですが、ご主人と会ってみて、「断る理由が何もなかった」というところですでに「何か」を感じていたんじゃないでしょうか?

人生、奥深いですからねぇ。

自分の友達はもうほとんど結婚してしまい、「手持ちの札」はもうなくなってしまったという彼女ですが、

「次は、子どもたちが適齢期になったときに頑張ろうかなー」

……縁結びの神様、そのときはうちの娘もぜひよろしくお願いします!

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8月 11th, 2012 at 8:50 AM

漫画が取り持つ縁

in: 体験

Sさんは子どものころから絵を描くのが大好き。

尊敬する漫画家は萩尾望都さんで、将来は自分も漫画家になろうと心ひそかに決めていました。

ところが、中学高校と進むにつれて、彼女はだんだん漫画に対する情熱を失ってしまいます。

「漫画で目にする恋愛」よりも「現実の恋愛」のほうが楽しいことがわかってしまい、なおかつ「現実の恋愛」を成就させるためには、「漫画なんてオタクな趣味は封印」したほうがいい、と判断してしまったからです。

かくして大学生になったSさん。

漫画を描くのはやめてしまいましたが、相変わらず好きな漫画は読んでいました。

あるとき、授業の終わった講義室の隅っこで萩尾さんの『残酷な神が支配する』を読んでいると、声を掛けてきた男子学生がいました。

「きみ、一年生?うちのサークルに入らない?」

しわしわのチェックシャツに薄汚いリュックをしょって頭はボサボサ。

……いかにもオタク~な感じです。

「な、なんのサークルですか?」

内心「気持ち悪―い」と思いながら、とりあえずSさんは尋ねてみました。男子学生はリュックから同人誌らしきものをおもむろに出してきて、こう言いました。

「漫画研究会」

その男子学生は現在、Sさんの夫です。

中学校で教鞭を取りながら、二人の子どもの育児も積極的に手伝ってくれる良きパパになっています。

そして、夫婦共通の趣味がやっぱり漫画。

今は二人とも『ONE PIECE』に夢中で、先日は家族で原画展に出かけてきたそうです。

「最初は『こんなオタクと付き合うなんてありえなーい』と思ったんだけどね」

とSさん。

未来の夫に「漫画研究会」にスカウト?されたSさんは、誘われるまま部室に付いて行ってしまい、なぜかそのまま入部することに……。

そして、再び漫画を描き始めたのです。

「君、漫画好きなんだよね?自分でも描くんでしょ?」

だんな様にハッパをかけられたSさんは、封印したはずの趣味を再び紐解くことになります。こうしてキャンパスライフのすべてを漫画に捧げ、一時はプロのアシスタントなどもしていましたが、

「僕が稼ぐから、君は好きな漫画を描きなよ」

というプロポーズを受け、卒業後は彼の奥さんになったのです。

今は家事育児のかたわら、在宅でイラストを描く仕事をしています。

夫婦で共通の趣味があるというのは、やはり羨ましいものですね。

それがオタクな趣味だろうが何だろうが。もとより、私は漫画を読んだり描いたりするのがオタクだなんて思いませんが……。

それにしても、講義室の隅で漫画を読みふけっている見知らぬ女子学生を見てピンと来たというご主人。なかなか洞察が深い方です。

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8月 10th, 2012 at 4:49 PM

「開けてはいけない箱」 隠し事はいけません

in: 体験

私の夫は「怪獣オタク」です。

ウルトラマンや、もっと昔の『ウルトラQ』に出てきた歴代の怪獣フィギュアをコツコツ集めては、

「これはもう他では手に入らないレアなフィギュアだ!」

と自己満足に浸っています。

彼自慢の「レアなフィギュア」にお宝として値段がつけばいいのですが、その前に、

「こーんなにいっぱいフィギュア買うのに、いったいいくらつぎ込んだんだよ!」

と考えると、怒る気も失せて頭が痛くなってきます。

もちろん、結婚前は夫が怪獣オタクだなんて知りませんでした。

「この人、たぶんコレクター癖があるな」ということはなんとなく気づいていましたが、何のコレクションをしているかまではわかるはずもなく……。

ちなみに夫は結婚前、「趣味はスキューバダイビングとスキー」だと私に「確かに」言いました。

もちろんダイビングもすればスキーもなかなか上手いのですが、昔のテレビに出てきた怪獣が好きでフィギュアを集めているだなんて一言も言いませんでした。

結婚して、新居におたがいの荷物を運び入れ、部屋を片付けていたときのことです。

夫が仕事に出かけている日中、荷解きをすることになった私ですが、夫から、

「これは決して勝手に開けてはいけない」

と言い渡された段ボール箱がありました。

「開けてはいけない箱」って……??

おそらくエロ本とかアダルトビデオの類だろうと思ったのですが、ムチとか手錠とか何か倒錯的なグッズが出てきたらどうしようと思い、こっそりガムテープを剥がしてしまいました。まるで乙姫様から渡された玉手箱を開けてしまう浦島太郎の気分です。

「……!!」

中から出てきたのは、大人のオモチャではなく、おびただしい数の怪獣たち。

カネゴンもいれば、バルタン星人もエレキングもいます。ケムール人もジャミラも……。

あまりの数の多さに、しばらくじぃっと見入ってしまいました。

いい年をした大人が怪獣フィギュアをコレクションしているなんて、女性にとっては、「まぁ素敵!」「私も!」とは言いがたいことかも知れません。

でも別に、段ボール箱に封印して隠すようなことでもありません。

「せっかくだから、コレクションケースを買って飾ったら?」

帰宅した夫にそう言いました

これが怪獣フィギュアでなくて、ロリコン系美少女フィギュアだったらまた話は別ですが……。

婚活中の皆様へ。

相手にちょっと言いづらいような趣味がある場合は、気付かれるより先に自己申告してしまいましょう。

ここでためらいなく受け入れてくれる方なら、まず間違いなく結婚してもうまくいくと思います。

もし、相手が受け入れてくれないor拒絶されたらそれまでですが……。

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8月 10th, 2012 at 2:48 PM

好きな彼への手料理は「最終兵器」

in: 体験

後になって、Tくんの方から謝罪の電話がありました。
「別に、悪気も下心もなかったと思うんだけど……」
確かに、悪気も下心もなかったとは思います。
「でもやっぱり、学生のころからズレてたよな、あいつ」
知っているなら、なぜ私にそんな人を紹介したんだぁ!と文句を言いたくなるのをぐっとこらえます。
私だって少々ズレたところはあるかも知れませんが、だからといって、男性なら誰でもいいからお付き合いしたい、なんて思ってはいないのです。Fくんは決して悪い人ではなく、むしろ良い人の範疇に入る人間ではあるのでしょうが、いかんせん、世間知らずというか考えが幼いというか何というか……。
「何しろ、お坊ちゃんだからさ。女の人はみんな料理が好きだとか思い込んでるんだよ」
……その考えは、早急に改めた方が良さそうですね……。

女性は好意を持っている男性のためなら、たとえ苦手でも頑張って料理を作るものですが、そうでなければ「できれば外で美味しいものをご馳走して♪」なんて虫のいいことを考えている生き物です。逆に言えば、義理で作る料理なんて楽しくもなんともないのです。
フードコーディネーターのSIORIさんという方が『作ってあげたい彼ごはん』という本を出版して一躍ブレイクしましたね。
この本は売れに売れて、なんと6巻まで出ています。他にも『LOVE弁当』とか『花嫁レシピ』とか、進化したその勢いはとどまるところを知らず、です。
この本がウケたのは、「食べてくれる人が喜んでくれる顔を想像しながら作る料理は本当に楽しい」ということを全面的にアピールし、それが多くの女性の共感を呼んだからです。好きな男性に好かれるためには、女性だってそれなりの努力が必要。見た目をキレイにしておくことはもちろんですが、料理の腕の善し悪しは最重要ポイントともいえます。
自慢の「料理の腕」はごく限られた対象にしか発揮されないということを承知している人はどれくらいいるのでしょう。それは、男性側が一方的に求めてたやすく得られるようなものではないのです。女性にとっては、狙った男性を撃ち落すための最終兵器のようなものですから……。

最近、婚活中を装って男性を得意の手料理で手なずけた挙句、最後にはお金目当てに殺してしまう……という毒婦が話題になっていましたが、「料理が得意な女性=家庭的でいい人」という根拠のない思い込みは危険だと私は思います……。

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8月 9th, 2012 at 1:47 PM

手料理を強要する男

in: 体験

さて当日。朝からフルスピードで仕事を片付け、ぎりぎり八時前に駅に到着すると、もうFくんが先に来ています。

「おーい」

う~ん。学生時代とほとんど変化のないFくん。こちらはすっかり働くおねえさんになったというのに、まるでタイムマシンに乗ってきたかのようにまったく変わりがありません。

近付いてみると、Fくんは駅前の酒屋で買ってきたらしいビールとワインを手に提げています。

「じゃ、行こうか」

先に立って歩き出すFくん。

「こっちの方向でいいんだっけ?」

はへ?

「駅から歩いてどれくらい?」

なぬ?

「もう遅いし、簡単な物でいいよ」

おいおいおーい!

「もしかして、うちに来て私に何か作ってもらおうと思ってる?」

誤解があってはいけないので、率直に尋ねてみました。Fくんは驚いて目をパチパチさせています。

「私、外で食べるものだとばかり思ってたから、何も用意してないんだけど」

嘘ではなく、本当に冷蔵庫の中は空っぽなのです。まだ付き合ってもいない男性から「ゴハンでも食べようよ」と誘われたら、普通、外で食べるものだと思いませんか?

私がだんだんヒステリックになってきたのを感じてか、Fくんはしどろもどろ。

「いや、あの、学生のとき、よくうちの下宿でおつまみとか作ってたから、料理得意なんだなぁと思って……」

それは学生時代の話です。あのころはみんなお金がなくて、飲むといっても居酒屋に行くのがもったいなかったから、誰かの下宿なりアパートなりに集まって適当にツマミを作って飲むのが当たり前だったのです。

だいたい仕事で遅くなる女性の部屋に来て何か手料理を作ってもらおうなんて……社会人としてはちょっと考えがズレているというか、はっきり言って常識から外れています。

Fくんの方が先に仕事が終わっているのですから、逆に彼が私にゴハンを作ってくれてもいいくらいです。

それでどうしたのかと言いますと……。

不幸なことに、各停しか停まらないローカル駅周辺には適当な店などありません。

そして、Fくんはすでにビールとワインを提げて立ち尽くしている状態。

仕方がないので、途中のコンビニエンスストアでタン塩とか焼き鳥とか適当なツマミを買って、うちに来るだけは来てもらいました。

さすがに居心地が悪かったのでしょう。久しぶりの再会だというのに会話が盛り上がるわけもなく、Fくんは二時間足らずで退散していきました。

当然、その後は音信不通です。

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8月 9th, 2012 at 11:47 AM

「お坊ちゃん」との再会

in: 体験

「料理男子」という言葉に代表されるように、近ごろでは自ら好んで台所に立つ男性も増えてはきましたが、それでもまだまだ「女性の手料理」に対する期待と願望は健在のようです。

学生時代に同じゼミだったTくんが、

「彼氏募集中とか言ってたよね?」

と親切に電話をかけてきてくれたのは、婚活真っただ中の二十代半ばのころでした。

「紹介したいヤツがいるんだけど……」

話をよくよく訊いてみると、「紹介したいヤツ」というのはTくんと同じ下宿に住んでいたFくん。

学部は違いましたが、ゼミ仲間で飲んだくれるときはよくTくんの下宿にお邪魔していた縁もあって、私もFくんの顔と名前くらいは知っていました。

「実はあいつ、オマエんとこの職場のすぐ近くに住んでるらしいよ」

あら?大阪にいるの?

「何とかっていう財団法人に勤めてるらしいけど、オマエの話したら、『懐かしいなぁ』なんて言ってたからさ」

Fくんとは確かにおたがい顔見知りではありますが、学内で会えば挨拶を交わすくらいで特にこれといった印象はありませんでした。卒業後は大学院に進んだと噂に聞いてはいましたが、その後どこに就職してどこに住んでいるかまではまったく知らなかったのです。

ともあれ、卒業して何年か経過しているわけです。あの印象の薄かったFくんがどう変化しているかはわかりませんが、まずは会ってみることにしました。

昔からお節介だったTくんの親切を無駄にするのは気が引けたというのもありますが、Fくんも意外といい男になっているかも知れませんし……。

翌日、さっそくFくん本人から、

「Tから電話番号教えてもらったんだけど」

と連絡がありました。

「一緒にゴハンでも食べようよ」

「メシでも食おうよ」ではなく「ゴハンでも食べようよ」。そういえば学生時代、Fくんは「育ちの良いお坊ちゃん」で通っていたんだっけ、などとうっすら思い出します。

「月曜日はどう?」

う~ん。月曜日は週明けでいちばん残業が多い日なんだけど……。

八時くらいからなら何とか、と返事をすると、私が住んでいるマンションの最寄駅まで迎えに行くと言います。

いや、ゴハン食べに行くなら職場の最寄駅に来てもらった方が便利なんだけど……。

内心いろいろ思うことはあったのですが、初回はとにかく男性に決定権を委ねたほうがいいだろうと判断し、月曜日の八時に駅前で待ち合わせることにしました。

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8月 8th, 2012 at 3:10 PM

彼ととうとう結婚へ

in: 体験

私は、たまたまその週末シフトが休みだったので快く承諾しました。そして、彼と初デートは釧路の阿寒湖になったのです。

初めてのデートも、緊張する面は全くなく、お互いにカメラの話をたくさんして一日中尽きることなく会話が盛り上がりました。阿寒湖畔でランチを食べてアイヌの民芸品店などにも立ち寄り、北海道の本を見ながら渡した自分の知っている北海道について、彼にたくさん説明しました。

趣味の持つ力は本当にすごいなぁと思いました。この時点で、私は彼のことをあまり知りませんでしたが、とにかくカメラや北海道の話にお互い熱中して、お互いの素性をさらけ出す暇がないくらいでした。

そんな私たちですが、食事をしている最中などは徐々にお互いのプライベートの話しをするようになりました。その日が一日の予定が終わっても、「次、また別のところに撮影に行こう!」と必ず次回の約束をするようになり私たちの距離はだんだん縮まっていきました。

そして友人として私と彼の付き合いは約一年間続きましたが、研修を終えて彼が東京へ戻ることになりました。その頃には、彼のほうも私に友人以上の感情を抱いてくれていたようで、彼の方からとうとう告白をしてくれて私たちは恋人同士になりました。

その後半年ごと遠距離恋愛をしましたが、彼が早く私に東京に来て欲しいと言ってくれたので、その言葉をきっかけに私たちは結婚を決意しました。

私の実家の両親も大賛成で、東京にいる彼のお母さんも北海道から来る私のことを大変楽しみにしてくれているようでした。

そして私たちは結婚式を挙げて夫婦となりました。夫婦になってからも、もちろん共通の趣味はアナログカメラの写真撮影です。お互いのカメラを持ち寄り、東京の新居には八台のカメラが揃いました。カメラ専用の暗室を設けて、カメラが痛まないように空調もバッチリです。共通の趣味は私たちの人生に大きな影響を与えてくれていると思います。

自分の趣味であったカメラをきっかけに彼と出会うことができました。現在、お互い共働きで平日はなかなかゆっくり一緒に過ごせませんが、週末などは一緒にカメラ片手に撮影に出かけたりととても幸せな生活を送っています。カメラが取り持ってくれた彼とのこの縁を大切にこれからも彼と一緒に歩んでいきたいと思っています。

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8月 8th, 2012 at 9:10 AM

共通の趣味を通して

in: 体験

しばらくして、私は彼のことをすっかり忘れてしまっていました。いつものように新婚さんに冷蔵庫やテレビなどの家電を紹介したりして日々の業務をこつこつとこなしていました。すると、あれから二週間ほど経ったある日、また再び彼が私のいるフロアへやってきたのです。

「すいません。ご無沙汰しています。覚えていますか。」と声をかけられて私はびっくりしましたが、彼の姿を再度見たときとても嬉しい気持ちになりました。今日ここへ来たのは、先日買ったカメラのフィルムを買い足しに来たとのことでした。

本当であれば、もうフィルムだけのことなので私もいるフロアへわざわざ来る必要もなかったと思うのですが、あえて私にあいさつしにきてくれた彼のことを私はとても好意的に思いました。私は他の同僚にその場を交替しててもらい、彼のカメラの購入場所までついていきフィルムに関しても色々と話をしてやりとりしました。

そして、彼の買い物が終わりまたお別れの時がやってきたと思った頃、彼から一枚のメモ帳が私に手渡されました。そこには彼の電話番号とアドレスが書いてありました。「僕、北海道の事をまだよく知らないので、もしよかったら今度お食事でもしていろいろ話をしていただけませんか。いろいろなところにこれからカメラ撮りに行きたいし、北海道の自然の綺麗な撮影スポットなど教えてもらいたいな。もしあなたもカメラもっているんだったら、一緒に撮影に行ったりしませんか。」と彼は私に言ってくれました。

私は、急な展開に大変びっくりしてしまいましたが、実は私も日ごろからカメラが趣味で、綺麗な自然の風景を撮影しに出かけることもありました。カメラ売り場にいたこともありいろいろな種類のカメラを集めていました。彼ほどではありませんが、カメラのことを熟知している自負もありましたので、「共通の趣味」という点ではとても相性が合うかなと思いました。

私は、そのとき彼に自分の連絡先をすぐに教えたかったのですが、なにぶん勤務中で周りの目もあったのでその場で連絡先を受け取るだけにしました。そして、自宅に帰ってから緊張しながら夜彼に電話で連絡をしてみました。

動揺しましたが、電話で話してみても彼はいつも通りの優しい雰囲気で色々な話題を振ってくれました。そして、「今度、釧路の阿寒湖へ行きたいのだけれど一緒に行って案内してくれないか、写真を撮りに行こう」と誘ってもらいました。

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